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どの説を用いるべきか

姓名判断

姓名判断には、いくつかの説があります。

ですが、それらの説を用いる人の数に、差があることは、事実です。

最も多く使用されている説は、どの説なのか、また、その説の解説を行います。

最も多い説

最も使用している説が多いのは

  • 普段使用している姓名を使用するという説
  • 漢数字はその数字を割り出す説
  • 平仮名や片仮名はその画数が秘数とする説
  • 数字はその値を秘数とする説
  • 記号は文字としない説
  • 漢字は旧字体に変換しその画数を秘数とする説
  • 漢字はその部首を基の文字に変換する説
  • 秘数は分割も架空の1も使用しない

とする場合が、最も多いように思います。

筆者もこの説で勉強しました。

しっかり理解してから、諸説があることに気付いたわけです。

特に、テレビで占っている人が、「全ての文字はその画数が秘数であるという説」のときは、ちょっとびっくりしました。

この説は、旧字体に戻すこともしませんし、漢数字はそのままの画数ですし、部首を考慮することもありません。

なので、概念が崩れた感じがしました。

ですが、姓名判断のイメージに最も近いのも、「全ての文字はその画数が秘数であるという説」である訳ですし、諸説のうちの1つだと思えました。

それから、「架空の1を使う」という説を目にし、本格的に諸説を探ったわけです。

それを当ブログで、公開しているわけです。

ある種の評論家になった気分で、公開しています。

架空の1について

架空の1を使う人は、それなりにいるということが、判りました。

それも、姓と名の両方に使用する場合が、最も多いです。

ですが、この説の最大の問題点を指摘します。

それは、外運がすべて2になることです。

そもそも、架空の1は、姓名が1文字のときに使用されます。

姓と名の両方に使用するときは、姓も名も1文字の場合だけです。

その状態で、外運を求めると、必ず2になります。

これは、すごく乱暴なことだと思います。

外運は、他者から受ける影響、他者に与える印象(外面)のことを指します。

それが、1文字姓1文字名の人は、全て同じと言っているわけです。

もっとも、外運は、あまり重要でないという意見があります。

それでも、この説は、ちょっと腑に落ちません。

ちなみに、秘数2は、凶数です。

1文字姓1文字名の人は、必ず外運に2の凶数があるということです。

この点も、納得いかない部分です。

姓や名の文字数が4文字以上なら

姓や名の文字数が、4文字以上の場合の説は、2つあります。

外側と内側に、2文字2文字と振り分ける説と、3文字1文字に振り分ける説です。

この2つの説のどちらの説を採用する人が多いかは、正直判りません。

個人的な意見ですが、半々のような気がします。

なぜなら、姓や名の文字数が4文字以上というのは、かなりのレアケースだからです。

なので、その様な姓名の人を鑑定しているのを、目撃したことがありません。

だから、評論できないという訳です。

なら、何故半々だと思ったのかというと、姓名判断の書物を調べたからです。

その結果、半々ぐらいだろうと思ったわけです。

秘数の吉凶は

秘数の吉凶にも、諸説があります。

一般的に言われていることは、男女で吉凶が変わる秘数があるということです。

具体的には、21です。

これは、男性なら、リーダーになれる器を指します。

しかし、女性は、凶数となります。

その根拠が、家庭に入るとダメとか、結婚運が最悪といった、ことです。

ですが、今の時代には、その様な価値観は、殆ど無いのではないでしょうか。

なので、男女によって吉凶が変わるという説は、参考にしていません。

他には、29,31,35,などがあります。

29は、男性が吉、女性が凶です。

31と35は、男性が吉、女性が大吉となります。

大抵が、男は仕事で女は家庭、といった今では、通用しない価値観によるものです。

まとめ

最も使用されている説は

  • 普段使用している姓名を使用するという説
  • 漢数字はその数字を割り出す説
  • 平仮名や片仮名はその画数が秘数とする説
  • 数字はその値を秘数とする説
  • 記号は文字としない説
  • 漢字は旧字体に変換しその画数を秘数とする説
  • 漢字はその部首を基の文字に変換する説
  • 秘数は分割も架空の1も使用しない

です。

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