PR

反⾻の相

姓名判断

蜀漢の武将で、勇猛さを誇った魏延を、姓名判断で評価します。

魏延は、諸葛亮(孔明)の死後、謀反を起こしたとして殺害されました。

楊儀との対立が激しくなった末のことだそうです。

また、魏延は反骨の相があるとされています。

魏延の略歴

字は⽂⻑。

義陽郡の人。

荊州時代の劉備の、配下に加わる。

劉備⼊蜀の際に、戦功を挙げる。

漢中王に即位した劉備から、漢中太守に抜擢された。

諸葛亮の北伐に加わり、数多くの戦功を挙げた。

何度も、諸葛亮に、別動隊を率いて長安を襲撃する計画の許可を求めていたが、認められることは無かった。

その諸葛亮を、臆病者と公然と批判していたという。

諸葛亮の腹心である楊儀と、激しく対立。

楊儀の喉元に剣を突き付けたこともあったという。

諸葛亮の死後、楊儀の指揮下に入ることを拒絶。

劉禅には、楊儀が反逆したと上奏した。

同じように楊儀も、魏延が反逆したと上奏した。

魏延の兵が、裏切り者になりたくないと四散したので、自身は、漢中に逃亡しようとしたが、追撃され殺害された。

殺害された魏延の首を、楊儀は、何度も足で踏みつけたという。

魏延の三族も処刑された。

魏延の各運

魏延の姓名と字

姓は魏、名は延、字は⽂⻑です。

地運は8、人運は26、総運は26、字は12、字運は30となります。

地運の解説

地運の8は、健康で丈夫な身体であることを、暗示します。

度胸があり、物事に動じない性格です。

金運は良いが、身の丈に合わないほどの高価な物を欲しがる傾向が、あります。

とくに、高ければ高いほど良い商品、と考えることがあります。

また、中古品より新品が良い、と考えています。

この点を気を付けないと、思わぬ高い買い物をして散財することになるので、注意しましょう。

健康で丈夫な身体を持っているのですが、よりよく健康になろうとして、高額な健康器具を購入することはやめましょう。

高額なので良い商品であると考えているので、それらの詐欺を働こうとする人には、絶好のカモになります。

人運の解説

人運の26は、自らを犠牲にしてでも人を助けようとするが、常に波乱万丈が付きまとうことを暗示します。

複雑な英雄数とも呼ばれています。

なぜか波乱が付いて回ります。

元々、意志が強く、実行力もあり、度胸もあり、冷徹な判断ができます。

これらは、波乱を打ち砕くべく与えられた性格です。

なので、自らを波乱万丈な状態にすればするほど、運が上昇します。

波乱に身を置けば、それらが味方になるという訳です。

しかし、平穏無事な状態になればなるほど、運が下降します。

まるで、平穏を許さないかのごとくです。

よって、混沌とした時代を生き抜く素質を持った人、と言えるでしょう。

総運の解説

総運の26は、複雑な英雄運と呼ばれていて、運の上昇と下降が激しい人生であることを暗示します。

まるで、ジェットコースターような、波乱万丈の人生を送ります。

英雄になるための試練は、半端ではないということです。

あまりにも波乱が多く、途中で気力が萎えてしまうことが、殆どです。

そのぐらいの波乱がやってくる、と言われています。

なんといっても、英雄になるための試練、ですから。

ですが、この波乱を越えて、英雄のごとき出世をする人もいます。

その場合は、英雄ごとき人、に見えることでしょう。

まるで、伝記に載る人物かのようです。

ふてぶてしい態度と思われることがありますので、謙虚さを身に付ける必要があります。

そうすれば、味方も増えることでしょう。

英雄には、仲間が必要ですから。

また、自信を惑わす多くの欲望がやってきます。

英雄色を好む、と言っていては、とんでもないところから、不意打ちを受けることになります。

ですから、これらの欲望を抑える方法を、身に付けましょう。

字運の解説

字運の30は、用心深く危険を察知する能力があるが、危機が来ると逃げ出してしまう人生、であることを暗示します。

用心深い性格なのは、危険を察知するためで、対処できないほどの危険である危機が来ると、真っ先に逃げ出してしまいます。

兵法三十六計逃ぐるに如かず、という話がありますが、もうちょっと危機をどうすべきか考えること、も重要です。

このままでは、惰弱な性格で終わってしまいます。

危機を乗り越えることで、得られることもあるはずです。

そうすることにより、運が巡ってくることでしょう。

意志力と忍耐力を持つことが、重要になります。

姓名判断による評価

とても度胸がある人です。

また、冷徹な判断ができ、実行力もあります。

しかし、人生は、波乱万丈であると言えます。

人生の波が激しいということです。

危機を察知する能力がありますが、その危機から逃げ出してしまうと、運が暴落するでしょう。

だけど、強い意志力があるので、その危機を乗り越えることができるでしょう。

そうすると、だんだん危機を察知する能力が衰えてきます。

なぜなら、今まで乗り越えられなかった危機が、無いからです。

生来のふてぶてしさが、それに拍車をかけます。

その結果、思わぬ危機が来ることでしょう。

常に、危機感を持つことが、成功のカギです。

魏延の総評

魏延は、漢中太守に抜擢されました。

本来は、張飛が選ばれると思ったからです。

ですが、このとき魏延は、勇敢な発言をしたので、周囲が感心しました。

抜擢されたのは、勇敢だったからです。

逃げ出さずに、敵に向かって行くことが、できたからです。

そうすることで、地位を得ることができました。

これは、人運、総運の26から、そう言えます。

字運の30の、危機から逃げ出してしまう事を、克服したから得た地位です。

困難を乗り越えることで、どんどん出世していきました。

だんだん、生来のふてぶてしさが、出てきました。

人運、総運の26は、波乱が付きまといます。

その波乱が、諸葛亮の死後、訪れることになりました。

ふてぶてしさが過ぎて、周囲に擁護する人が、居なくなりました。

その結果、激しく対立する楊儀から、謀反の嫌疑をかけられ、殺害されることになりました。

もうちょっと、危険を察知するべきです。

さらに、ふてぶてしさを抑えるべきでした。

自分の思うように振る舞った結果が、これです。

もし現代に生まれていたら

魏延は、非常に勇敢でした。

さらに、度胸があり、冷徹な決断もできます。

そのことから、元軍人という肩書が、良く似合います。

そして、軍事コンサルティング会社を設立しました。

最初は、だんだんと実績を上げていきました。

戦争ビジネスが、得意です。

そのうち、国の国防大臣を軽視するようになりました。

そして、国から刺客を送られ、暗殺されてしまいます。

このような、裏社会の実力者というのが、最もしっくりくるでしょう。

まとめ

魏延が、謀反を起こして殺害されたのは、普段から味方を作っていなかったから、と言えます。

それは、どんな困難も乗り越えられたので、自信過剰になったからです。

なので、普段からふてぶてしく行動したことでしょう。

その結果、自身にとって最悪の結末になりました。

広告です