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碧眼紫髯

姓名判断

三国の一国である呉を建国した、孫権を姓名判断で評価します。

孫権は、青年時代の評価は、高いですが、晩年の評価は、悪いです。

同じ人物なのに時期によって、評価が違うので、姓名判断で評価しようという試みです。

孫権の略歴

字は仲謀。

呉郡富春県の人。

父孫堅が、戦死すると、兄孫策と共に亡き父の主君である袁術のもとに移った。

やがて、兄孫策が独立、兄に従って行動した。

しかし、兄孫策が、暗殺されたときの傷がもとで死亡してしまう。

亡き孫策の後を継いだのは、19歳のときだった。

父や兄から優秀な人材を引き継ぎ、さらに、積極的な人材登用を行った。

だが、多くの人物や地域が反旗を翻した。

しかし、優秀な人材を駆使して、反逆者たちを一掃し、江東の地の安定に尽力した。

こうして、平定した江東の地を、曹操が奪い取るために南下してきた。

孫権の群臣たちは、降伏するべきと主張したが、周瑜は戦うことを主張したので、周瑜の意見を聞き入れ開戦することを決めた。

すると、周瑜は、赤壁の地で曹操軍に大勝した。

やがて、劉備と荊州の地を争うことになり、守備している関羽を攻め、捕らえて処刑した。

このため、劉備との関係は、極めて悪化し、関羽の復讐の為の劉備の侵攻を招いてしまうが、陸遜に命じてこれを、撃退した。

こうして、確固たる領土を手にしてから、しばらくして、皇帝に即位し、国号を呉とした。

この後、皇太子である長男の孫登が、若くして死去すると、後継者をめぐって兄弟たちと群臣たちが、争うことになったが、孫権は積極的に鎮めようとしなかった。

そのため、多くの人物が、処刑されたり、自害させられたり、追放されたりした。

この事件を解決してからしばらくして、71歳で崩御した。

⼤皇帝と諡された。

孫権の各運

孫権の姓名と字

姓は孫、名は権、字は仲謀です。

地運は22、人運は32、総運は32、字は22、字運は32となります。

地運の解説

地運の22は、肉親との縁が薄く、別離しやすいことを暗示します。

肉親との縁が薄いことから、愛情に飢えており、配偶者などを束縛しがちです。

また、とても甘えん坊です。

甘えきる前に、肉親との別れが来たので、甘える対象を強く配偶者などに求めている、と言えます。

金銭にあまり執着するタイプでは無いですが、金運は悪くありません。

とくに、困ったときに、どこからかお金がやってくるような、金運です。

健康面は、身体はあまり丈夫でないので、気を付けましょう。

人運の解説

人運の32は、素直で明るく穏やかな性格なので、周囲の人に好かれ助けを得て、幸運を手にすることができることを暗示します。

頼りなさそうに見えるので、ますます周囲が、助けてくれることでしょう。

自分自身は、観察眼、創造性が優れています。

目標に向かって、着実に努力をし、周囲の助けもあって、成功を手にすることができることでしょう。

ただ、あまりにも忙しい環境は、適していると言えません。

マイペースなタイプと言えます。

現在の成功は、周囲の助けによって手にしたことを、忘れてはいけません。

周囲の助けがあったことを忘れてしまうと、高慢な人物に見えてくることでしょう。

まるで、助けることが当然であるかのように、見えてくる訳です。

そうすると、運はどんどん下降していきますので、周囲への感謝を忘れないようにすることです。

総運の解説

総運の32は、周囲の援助や協力を受けて、成功できる人生であることを暗示します。

好機であることが判ると、直ちに決断できるタイプです。

その決断に周囲が乗ってきて、助けを受けて成功できると言えます。

金銭や権力に執着することが無いので、ますます周囲に人々が集まってくるでしょう。

人を引き寄せる魅力に溢れていると、言えます。

この魅力で成功できたことを、忘れてはいけません。

現在の幸運や成功は、周囲の助けであることを忘れた人は、うぬぼれているように見えることでしょう。

うぬぼれた人を、助けてくれる人は、いません。

そうすると、周囲から人が去っていくことでしょう。

そうなると、自身の力では、どうすることもできません。

運もどんどん下降することでしょう。

そうならない為にも、謙虚さを忘れないことです。

周囲への感謝も忘れてはいけません。

字運の解説

字運の32は、人柄の良さと明るく穏やかな性格で、周囲の人から援助を受けることができることを暗示します。

交際が巧みで、協調性がある人です。

ただし、そのような人は、八方美人に見えるので注意してください。

自分の実力以上の結果を出すことができます。

それは、自分自身の能力ではなく、周囲の助けがあってのことです。

頼りなさそうに見えるし、人柄が良いので、周囲が助けたくなるからです。

なので、自分一人で物事を成し遂げようとしないことです。

その場合は、失敗することが多いです。

必ず、集団で物事を成し遂げようとすることです。

また、それができる人物です。

姓名判断による評価

非常に人に好かれる魅力がある人です。

この魅力が、何を成すにもプラスに働きます。

この人の為なら、というように協力を得ることができるでしょう。

また、好機を見逃しません。

その時の決断は、早いです。

愛情が深すぎて、配偶者などを束縛しがちです。

甘えられる関係を欲する、子供みたいなタイプです。

いずれにしても、人間関係が深く巧みであると言えます。

孫権の総評

孫権は多くの人物を求めました。

そして、優れた人物が集まりました。

これは、人運、総運、字運の32の特徴です。

自身の能力よりも、多くの実績を上げることができます。

これは、周囲の協力を得ることで、成し遂げられることです。

同じように人運、総運、字運に32を持つ劉禅との違いは何でしょうか。

この違いは、環境によるものではないでしょうか。

劉禅は、自身が出陣することは無かったですが、孫権は、領土の反乱の鎮圧で出陣しました。

その経験が、より一層優れた人物を求めるようになり、また、自身の統治能力を磨くことになったことでしょう。

よって、環境の違いが自身の能力に影響するのが、32の特徴となるのではないでしょうか。

孫権は、晩年⼆宮事件と呼ばれるほどの、騒動を起こしました。

これは、後継者争いが原因となる騒動ですが、あまりにも多くの人物が、処刑されたりしたので、後世の人物は、事件と呼び、その評価は、最悪のものです。

この事件を姓名判断的に見ると、地運の22が影響すると見ます。

地運の22は、愛情が深すぎるので、肉親に関係した行動をためらわせる傾向があります。

その状態で、決断をすることは、人運、総運、字運の32によって、できなくなります。

この32は、八方美人的なところがあります。

良く言えば、協調性がある、と言いますが、対立する意見の場合は、意見を言えなくなります。

なぜなら、人との衝突を避けようとするタイプ、だからです。

よって、姓名判断的には、地運の22、人運、総運、字運の32の悪い面が出てきたという評価です。

もし現代に生まれていたら

もし孫権が、現代に生まれていたらどうなったでしょうか。

人間関係力が優れた人物であることは、変わりないことでしょう。

ですが、自分自身の能力は、どのような経験を得たかによって変わります。

若いうちに試練を受けていたら、人間的に優れた人物になったことでしょう。

逆にさほどの試練が無いなら、その能力は、凡人と大して変わりがなくなります。

これらのことから、現代のどの職種でも、出世できるのではないでしょうか。

なので、あとを継いだ老舗企業の社長というのは、どうでしょうか。

その老舗企業をより大きくするべく奮闘する、というのがしっくりきます。

しかし、私生活は、配偶者を束縛するタイプです。

その愛憎劇は、昼メロドラマ(英語でソープドラマというやつ)に向きます。

主人公は、老舗企業の社長に嫁いだ女性で、突然現れた元カレとのドロドロとした関係、と言った感じです。

話としては、非常に陳腐ですが。

まとめ

孫権は、若いうちの苦労が実を結んだタイプです。

また、人間関係力が優れていて、魅力に溢れている人物です。

しかし、八方美人的なところがあり、そのことが、二宮事件を引き起こしました。

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