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錦⾺超

姓名判断

錦⾺超と呼ばれ、勇猛さを誇り、曹操と戦った馬超を、姓名判断で評価します。

この錦⾺超というのは、三国志演義の記述です。

馬超の略歴

字は孟起。

扶⾵郡茂陵県の人。

関中における独⽴軍閥の長の座を、父から受け継いでいたが、曹操の西進策を警戒し謀反を起こしたので、馬超の父と兄弟は、処刑された。

しかし、潼関の戦いで、内部不和を攻められ敗北。

その後も、勢力を盛り返そうとし、戦い続けるが、敗北し、漢中に落ち延びた。

漢中では、不遇だったので、子の⾺秋らを置き去りにして、劉備のもとに降った。

やがて、漢中を手にした曹操は、馬超の子である馬秋を処刑した。

その後も戦うが、目立った戦功は無かった。

222年に死去。

馬超は、死に臨んで、一族は馬岱が残っているのでよろしくお願いします、というような上奏をした。

後に、威侯の諡を送られた。

馬超の各運

馬超の姓名と字

姓は馬、名は超、字は孟起です。

地運は12、人運は22、総運は22、字は18、字運は28となります。

地運の解説

地運の12は、家族の縁が薄く、生地生家を離れて生活をすることを暗示します。

育った環境にもよりますが、家族の縁が薄ければ薄いほど、配偶者に甘え、束縛します。

愛情に飢えているタイプと言えます。

また、努力はするけど、あと一歩足りない、ということが起きやすいです。

細かいことが得意で、習得も早いですが、物事をやり遂げるだけの体力が不足していることが多いです。

体力不足には注意しましょう。

また、愚痴っぽいところにも注意しましょう。

ちなみに、美的感覚が優れた、美男美女が多いとされています。

愛情に飢えている美男美女は、非常にモテますが、複数の人を相手にする体力がありません。

二股交際は、身が持たないので、避けるのが吉です。

人運の解説

人運の22は、虚栄心が強く、理想と現実のギャップが大きく、不平不満が溜まりやすいことを暗示します。

大人しそうな見た目ですが、細かいことを気にし、根暗で根に持ちやすい性格です。

色々なことに恨みを抱きやすく、愚痴が多くなってしまいます。

それらは、虚栄心が強すぎることが、原因です。

なので、自分の今の状況に不満が溜まり、その結果、愚痴が多くなります。

さらに、細かいことを気にしすぎる性格が、より一層不平不満を溜めます。

だから、どんどん恨みを募らせることになります。

このままでは、負のスパイラルに陥ってしまいます。

そのスパイラルを脱却するには、人の陰にいることです。

人の陰に隠れてじっと観察すると、細かいことが見えてきます。

その人に代わって、細かいことを除けば、喜ばれるし、自身も満足できます。

なので、リーダー的素質を持った人を見極める目を、持つことです。

中には、他者を受け入れない性格の人もいます。

そのような人とは、相性が悪くなります。

もともと実力があるので、リーダー的素質を持った人の、黒幕的存在として君臨することを目指せば、負のスパイラルから、脱却することできるでしょう。

総運の解説

総運の22は、若いときから真面目さと器用さを発揮できるが、意志が弱く挫折しやすい人生であることを暗示します。

神経質で、色々と細かいところに気付くタイプです。

いろいろと細かいところに気付くので、なかなか決断することができなくなってきます。

そして、優柔不断と呼ばれるようになります。

その結果、途中で投げ出したくなってきます。

もともとは、色々と細かいことに気付き、それらを気にしすぎるところが原因です。

自分でどんどん問題を発掘するタイプと言えます。

その問題に自分が溺れてしまうということです。

それらを乗り越えるには、目標を一つに絞ることです。

そうすれば、いろいろと問題を発掘しても、もともとの数が少ない分、対処しやすくなるでしょう。

そして、気力が萎えることが少なくなり、途中で挫折することも無くなることでしょう。

それでも、問題を乗り越える意志と忍耐力が、必要となります。

目標を見定めて、その目標に一心不乱に突き進むようにすれば、運が好転し、成功することができることでしょう。

字運の解説

字運の28は、頭脳明晰で、研究心が旺盛な人です。

また、負けず嫌いな討論好きで、相手を言い負かさないと気が済まない人です。

研究心が旺盛なので、学者、医師、芸術家、などに適性があります。

逆に言えば、それらの分野に就かないと、不安定な人生になります。

性的にだらしない人も多いです。

精神的に未熟で、社会に適応できない、こともあります。

姓名判断による評価

馬超は、孫策(伯符)と同じ配置です。

実際には、読み方の音とか、陰陽の配置を見るのですが、読み方を日本語読みではダメな気がしますし、陰陽の配置も、姓名の文字数が少ない(2文字の場合が多い)ので(最低でも3文字は必要)この部分は、割愛させてもらいます。

孫策の評価は、こちらを参照してください。

地運、人運、総運、字、字運が同じなのに、中身が違うと問題なので、ここでは、孫策と同じ評価ということにします。

馬超の総評

馬超は、父や兄弟が、人質同然の状態であっても、謀反をし、その結果、処刑されるという肉親には、厳しく当たりました。

結果、一族は馬岱が残るのみになってしまいました。

実際には、他にもいるかもしれませんが、このように肉親の縁が薄いのは、地運の12の特徴です。

地運の12は、どうしても肉親の縁が薄くなってしまいます。

ですが、顔が整っている人が多いです。

顔を取るか、肉親の情を取るか、と言ったところでしょうか。

根暗なのは判りませんが、根に持ちやすい性格なのは判ります。

曹操に潼関の戦いで敗れてから、捲土重来を期すときに、数多くの人を殺害しました。

怨みに駆られて行動した様な箇所があります。

このような、根に持ちやすい、即ち、怨み(恨み)を抱きやすいのは、人運や総運の22の特徴と言えます。

途中で挫折したので逃走した、と言うべきなのか、それとも相手が強大過ぎたのかは、判りませんが、気力が失いやすいのも22の特徴としてあります。

劉備の配下になってからは、あまり戦功がありません。

これは、どういうことでしょうか。

考えるに、気力を失ったから、と言えるのではないでしょうか。

気力を失ったので、凡庸になってしまった、ということです。

気力を充実させていたら、もっと戦功を挙げていたことでしょう。

もし現代に生まれていたら

もし馬超が現代に生まれていたらどうなったことでしょう。

孫策と同じ配置なので同じキャラになってしまうと、面白くありません。

なので、ちょっと視点を変えてみます。

根に持ちやすいところと、黒幕的存在を強調しようかと思います。

そうすれば、反社会的組織のナンバー2というのが、見えてきます。

恨みを抱いた相手や、敵を冷酷に殺害する、というのが見えます。

いったんは、頂点を狙いますが、強大過ぎる相手に断念、腹心として冷酷な仕事をこなすようになる。

その結果、畏怖と恐怖の対象として名を挙げるが、健康状態が良くなく、あえなく死亡する。

そんなストーリーが浮かびます。

まとめ

馬超は、肉親の縁が薄いです。

これは、地運の12の特徴です。

また、とても根に持ちやすい性格です。

これは、人運と総運の22の特徴です。

このように、性格的に激しいところがあったと言えます。

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