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三国志由来の故事である、「泣いて馬謖を斬る」の馬謖とは、実在する人物です。
この馬謖を、姓名判断で評価します。
ここでは、馬謖を姓名判断で評価します。
馬謖の略歴
字は幼常。
襄陽郡宜城県の人。
「白眉」として名高い馬良の弟。
劉備の入蜀に従った。
軍略に優れた才能あふれる人物で、その才能を諸葛亮に高く評価された。
諸葛亮の北伐に際し、街亭の守備を任されたが、諸葛亮の指示を無視して、山頂に陣取った。
そのため、水源を断たれて、山頂に孤立、結果惨敗した。
敗戦の責任を取らすべく、諸葛亮は、涙を流しながら処刑を命じた。
このことが、「泣いて馬謖を斬る」の故事となった。
享年39。
馬謖の各運
文字 | 馬 | 謖 | 幼 | 常 |
秘数 | 10 | 17 | 5 | 11 |
姓は馬、名は謖、字は幼常です。
地運は17、人運は27、総運は27、字は16、字運は26となります。
地運の解説
地運の17は、子供のころから、リーダー的な存在です。
人柄がよく、人気者です。
ただ、率直な言葉使いには、気を付けましょう。
言葉が思わぬようにとられて、誤解されてしまいます。
ですが、ストレートな言葉が、リーダーには必要な要素でもあります。
健康面では、問題はありませんが、無茶な行動をすると、ケガをしやすいです。
ですが、病弱という訳でもなく、運動神経も良い方です。
ただ、運動のし過ぎなどによる、骨折や筋肉の損傷などには、気を付けましょう。
金銭面は、無計画に金銭を使うタイプで、執着もしませんが、金銭的に困窮することが少ないです。
服装にお金をかけるタイプでもあります。
特に、装飾品が好きです。
ブランド品も好きです。
プレゼントは、高級ブランド品を選ぶ傾向があります。
ですが、収入以上の買い物をするなどの、無理な使い方をしないので、お金に困ることは、少ないです。
また、投資などの才能があります。
勘が鋭いので、将来伸びそうな企業などを見極める力があります。
ただ、アドバイスを聞かない傾向には注意が必要です。
しっかりとアドバイスを聞き入れることができれば、金銭的に安泰です。
優秀なアドバイザーを見る目を、養いましょう。
人運の解説
人運の27は、才能はあるが、自信過剰で自己中心的になりやすいことを暗示します。
自分の信念に執着し、何が何でも押し通そうとする、強情さがあります。
企画力に優れるなどの才能がありますが、その才能を過信する自信過剰さが出てきます。
そして、自己中心的に物事を進めようとします。
当然、反対意見も出てきますが、自分の才能を過信しているので、聞き入れることはありません。
意見を言えば言うほど、強情になります。
たとえ間違っていても、聞き入れることが無いので、とんでもない失敗をすることがあります。
そうならない為にも、柔軟さを身に付ける必要があります。
また、自己顕示欲を抑えるようにしましょう。
そうすれば、もともと才能があるので、その才能を生かすことができるでしょう。
総運の解説
総運の27は、自分の信念をひたすら突き進むが、突然の災難に見舞われることを暗示します。
どんな困難が訪れようとも、挫けることが無いほどの信念を持っており、がむしゃらに突き進んでいくことができます。
その信念は、明晰な頭脳と直感力、そして個性的な才能に裏付けされています。
しかし、いきなり思いもしないところから災難が訪れます。
それは、まるで落とし穴に嵌まるかのようです。
その災難は、あらぬところからの誹謗中傷や信じていた人の裏切りという形でやってきます。
ケガや事故に遭うという形の場合もあります。
いずれにしても、突然の災難が来ることでしょう。
そのことが、人間関係のトラブルとなり、途中で挫折することにつながってしまいます。
いくら信念があっても、こうなっては、克服することがとても難しいでしょう。
そうならない為にも、強情さを抑えましょう。
思考や信念に柔軟性を身に付けるべき、ということです。
また、信用できて才能のあるアドバイザーを付けて、その人の意見を積極的に採用するのもアリです。
たとえ災難が来ても、するりと避けることができるでしょう。
そうすれば、才能を発揮することができるでしょう。
字運の解説
字運の26は、激しい浮き沈みの人生であることを暗示します。
人生は常に波乱含みで、良いときも悪いときも極端な形になります。
得るものも、失うものも、とても大きくなります。
あまりにも、激しい浮き沈みの為、殆どの人は、途中で挫折します。
ですが、これらの困難を乗り越えれば、非常に大きな成功を得ることができます。
ハイリスクハイリターンの人生という訳です。
これらをまとめて、複雑な英雄運と呼びます。
英雄になるためだから、その試練はとても苦しい、という訳です。
英雄になるための試練と割り切って行動した方が、うまくいく場合があります。
もともと、非常に優れた才能があるので、試練を乗り越えて成功を手にしましょう。
姓名判断による評価
非常に才能がある人物です。
ですが、その才能に溺れやすいです。
人の意見を聞かなかったり、自己中心的に振る舞ったりするようになります。
また、あらぬところから災難が訪れます。
その災難を乗り越えるには、人の意見を聞くべきです。
そうしないと、その災難によって、大損害を被ることになるでしょう。
こうなっては、せっかくの才能も、役に立たないでしょう。
その災難を乗り越えることができれば、英雄と呼ばれるほどの成功を手にすることができます。
なので、強情さを抑えて人の意見を聞き入れるなどの、思考の柔軟性を身に付けましょう。
馬謖の総評
馬謖は、才能がある人物でした。
その才能を諸葛亮から高く評価されました。
しかし、街亭の戦いでは、主将に抜擢されました。
すなわち、リーダーになったということです。
諸葛亮のもとなら、強情さを抑えることができたでしょうが、リーダーならその強情さを抑える存在が無いわけです。
山頂に陣取る、と言ったときに、副将の王平は、反対しました。
しかし、その反対意見を聞き入れることはありませんでした。
戦いに勝利して有能であることを示したいという、自己顕示欲がそうさせたのでしょうか。
街亭の戦いの敗戦で、馬謖は処刑されました。
処刑されては、もうどうすることもできません。
困難を乗り越えるためには、人の意見を聞き入れるなどの柔軟な思考を持つべきでした。
強情さが、蜀の未来も自分の命も失うこととなりました。
泣いて馬謖を斬る
「泣いて馬謖を斬る」は、どんなに有能な人物でも、法や規律を曲げて責任を不問とすることがあってはならない、という意味です。
法や規律を曲げると、組織としてはガタガタになります。
組織の規律を引き締めるためにも、たとえ優秀であっても、斬ることをためらってはならない、という訳です。
特に戦争においては、多くの人命がかかわっているから、そう考えるのは当然と言えます。
ですが、馬謖は有能なので、処刑を反対した人物がいました。
しかし、諸葛亮は、涙を流して、軍律の遵守が最優先、と答えたと言います。
個人的感情としてはそうしたくないが、全体観に立つと、非常なふるまいもしなくてはならないときに、「泣いて馬謖を斬るの思いで~~する。」というように使用します。
もっとも、最近では、○○を斬るという言い方は、物騒なので敬遠されがちです。
この街亭の戦いが由来となった故事です。
もし現代に生まれていたら
もし馬謖が現代に生まれていたらどうなったことでしょう。
当時と現代とでは、明確な違いがあります。
それは、失敗したからといって処刑されることが無い、ということです。
もっとも、法を犯せば、可能性としては出てきますが、そうでない限り、命までは失わない、ということです。
命令違反で大損害を被っても、命を失うことは無いです。
ですが、周囲の評価は最低になることでしょう。
よって、才能があるので重大な役を受けるが、自分勝手に行動して失敗。
そして、評価が最低になる。
そのために、閑職に回される。
嫌なら辞めても構わない、と言われることでしょう。
その状態を打破して、周囲を見返すために、策を練ます。
しかし、その方法が、違法な手段だった。
そして、逮捕され、獄中で死亡。
というように、なりそうです。
まとめ
馬謖は、才能があるのに、その才能に溺れてしまいました。
周囲の反対意見を聞く必要がありました。
そのため、街亭の戦いでは、惨敗してしまいました。
その責任を取らされ、処刑されてしまいました。
馬謖は自分の責任だが、副将の李盛や部下の張休は、馬謖のせいで処刑されることになりました。
李盛や張休にとっては、最悪の上司ということでしょう。
広告です筆者紹介
白と黒のぶちネコ
独学で技能を習得することが趣味。
知識や技能は使用してこそ意味があり、公開してこそ価値がある、という考えに至りブログにて公開することを決めた。